ドメインはインターネット上の住所のようなもので、このブログで言うと「zakkipost.com」のことです。
「はてなブログ」や「ライブドアブログ」などの無料ブログを使えば、独自ドメインを取得しなくても「xxx.hatenablog.com」や「yyy.blog.jp」のようにドメインを間借りしてお金をかけずにブログを運営することができます。
それでも、お金をかけて独自ドメインは取得した方が良いです。
なぜ独自ドメインを取得した方が良いの?
理由は大きく分けて3つあります。
1. 自分の居場所を確保できる。
無料ブログのドメインを使っているとサーバーを移転させたくなった時にドメインを変更しなければなりません。
そうするとSEOの価値がリセットされてしまい、アクセス数が激減します。
簡単に言うと「はてなブログ」から「ライブドアブログ」へ引越しをするとアクセス数が激減するということです。
これは意外と知らない方が多いようですが、無料ブログでも独自ドメインを使うことができますので、独自ドメインで運営していれば無料ブログを使っていても引越しによるSEOの価値リセットのリスクは回避できます。
あの有名なブロガー「イケダハヤト」さんのブログドメインは「ikedahayato.com」ですが、ブログシステムは無料ブログのライブドアブログを使っています。
あとは、滅多にないと思いますが、無料ブログが閉鎖になったりした場合ですね。
自分の意思でブログの引越しを決めなくても無料ブログが閉鎖になったりすると嫌でも引越しをしなければならなくなります。
自分のドメインを持っていれば、サーバーを移転させる際にSEOの価値がリセットされるようなリスクがありません。
自分の居場所(ドメイン)を確保しておくことで、安心してブログが運営できるのです。
2. アフィリエイトの選択肢が増える
Google Adsenseは独自ドメインでなければ申請することができません。
Adsenseは重要な収入源になり得ますので、この理由だけでも独自ドメインを選択する理由になるのではないでしょうか。
3. 信用が高まる
独自ドメインを取得するとメールアドレスも自分のドメインのメールアドレスを取得することができるようになります。
最近はビジネスでもGmail(xxx@gmail.com)を使っている人も増えてきたのでそこまで気にする必要はないですが、やはり独自ドメインのメールアドレスの方が「ちゃんとしてる感」は演出できる気がします。
これはメールアドレスに限らずブログにも言えることで、独自ドメインでブログを運営していた方が「ちゃんとしてる感」は高まります。
「ちゃんとしてる感」って何だよって思う方もいるでしょう。
そのご指摘はごもっともで、ブログ運営で人の目なんて気にする必要はないので、この項目は見栄っ張りの方だけ参考にしていただければ良いと思います。
(番外編) こんな理由ではありません。
このテーマを扱っている記事を見ると下記のような説明を数多く見かけますが、この理解は正しくありません。
過去にそのような仕様だった時期がありますが、いまはそのようなことはありません。
3件でも10件でも同じドメインの記事が検索結果に表示されています。
STEP1. ドメイン販売会社を選ぶ。
前置きが長くなってしまいましたが、実際にドメイン取得の手順をご紹介します。
まずは、「ドメイン販売会社」を決めます。
ドメインはどこから購入しても性能は同じです。
基本的には信頼度と価格で決めれば良いと思います。
(ドメインを購入した会社が潰れてしまったら面倒くさいですからね。)
有名どころで2つオススメをご紹介すると、ムームードメインとお名前.comですね。
今日の価格で比較してみると値段はほとんど同じです。
ムームードメイン | お名前.com | |
.com | 1,060円 | 1,150円 |
.jp | 2,840円 | 2,840円 |
.net | 699円 | 699円 |
どちらも有名な会社なので、選ぶタイミングで安い方を選べば良いと思います。
このブログを参考にしてブログを立ち上げようとしてくださる場合はムームードメインがオススメです。
STEP2. ドメイン名を決める。
他の人が使っているドメインは使うことができません。
実際に使っていなくても先に取得されてしまっているドメインも取得することができません。
ドメイン販売会社には必ずドメインの検索ボックスがありますので、そこで自分の欲しいドメインを検索してみてください。
欲しいドメインが空いていれば購入できます。
最後にひとこと
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ドメインを購入した後はレンタルサーバー選びです。
2018年にブログをはじめる方に向けた「レンタルサーバーの比較」という記事を書きましたので、是非ご覧ください。